私と松屋

松屋様には上京してから富める時も病める時もお世話になっています(^^)

松屋様との春の思い出とのことで、こんなエピソードを。
以前職場の最寄り駅の店舗で私は、毎朝玉子かけごはんをいただいておりました。
ある日、いつもどおり食券を購入し注文したところで店員さんに「申し訳ございません本日醤油が切れております」と告げられました。どうやら、在庫管理の手違いか何かで朝になった段階で醤油が足りないことに気づいたようです。その場合玉子かけごはんやソーセージエッグ定食の販売を止めるべきだったのかもしれませんが、店員さんは新人さんか職歴の短い方々だったらしく焦っていたこともあり、そのことに気づかなかったようでした。店内には僕の他にも玉子かけごはんを注文した人が三人いました。
最初に玉子かけごはんを食べ始めた方は困り顔の店員さんを一瞥しただけで、おもむろに玉子と小鉢のミニ牛皿をご飯にかきいれて食べ始め、特に文句も言わずに退店されました。なんて優しい世界！これが松屋コミュニティ！
さて、僕のところにも玉子かけごはんが届きました。僕も先人に習い穏やかな心で醤油なし制約の事態に立ち向かおうと箸をとりました。ところが困ったことに、僕は小鉢冷奴で注文していたことに気づきました。こ、これは醤油なしでは厳しい。どうすれば良いのか？ 一瞬考えた末、冷奴さんに謝りつつ彼をお味噌汁の具へとステイタス変更させてもらうことにし、ご飯には生卵をかきいれて味噌の塩気をおかずに食を進めることにしました。イレギュラー対応となってしまいましたが、美味しくいただきました。
その後、出社して同僚と雑談していたら、その日何人か同じお店で玉子かけごはんを食べた人がいたようでしたが、みんな笑い話で済ませてました。
松屋ユーザーの温かさを感じた一日でした！