金曜日の夜はお腹いっぱい食べる!
※回りくどい長文注意※
仕事も終わって土日を迎えるだけとなった僕に
あと足りないものは満腹感だけだ。
食後の気だるさもカロリーを計算する日々も
次の日がストレスと無縁の一日となれば恐るるに足りない。
流行る気持ちを抑えつつ、必ず食べたいと思っていたカルボハンバーグ定食をカートに入れる。
このSNSは悪魔の産物だ。
空腹になると僕の指は自然とこのサイトを開き
毎時間更新される美味しいメニューを目に焼き付けてくる。
お陰で仕事中も僕は頭の中が今日中に終わらせないといけないタスクとカルボハンバーグ定食でパンクしそうだった。
定時退社は押さないが、無料のライス特盛ボタンは迷わず押す。
さて、問題はここから。
僕のお腹を満たすのに、特盛定食では少し物足りない。
これは特盛定食が少ないのではなく、僕が食べすぎるのだ。
松屋の特盛定食を毎晩食べて育つ子供がいるなら、アスリートも目指せるほどの栄養だろう。
アスリート2人分の胃袋の僕の目に止まったのは
「豚キムチ鍋セット」
恥ずかしながら、登場してから未だ食べたことがなかった。
キムチのように赤面した顔を隠すように、素早くメニューを選択。
するとどうだ、この豚キムチ鍋も特盛が無料ではないか!!
普段は特盛定食と普通盛りでお腹いっぱいになるが
どうなんだ…
躊躇いもあった。しかし初めて食べるメニューを食べる時に、ご飯との相性を見誤り
先に白米を完食してしまったら、きっと後悔する。
特盛無料をほぼ365日実施してくださることに感謝をしながら二つの特盛を最寄りの松屋へ注文した。
大きな弁当を二つ受け取り、持ち帰る箸は必ず一膳。
これはエコでもなんでもなく、次の日に残さず一人で完食してみせると言う店への宣言なのだ。
そして家につき、弁当二つの蓋を開ける。
そこには食材の芸術があった。
クリーミーさと濃厚さを感じさせる白。
旨味と食欲を満たし切るジューシーな黒。
刺激と熱さを秘めたる鮮やかな赤。
写真で見るよりも、この容器から伝わる暖かさが美味しさを引き立てる。
今すぐに口に入れたい…
その気持ちをグッとこらえ、まずはサラダをフレンチドレッシングで食す。
松屋の100ある素晴らしいところの一つだ。
定食にはサラダがついてくる。とても安価だ。
一人暮らしの男にはフレッシュなサラダの無縁な日も多い。
そんな時に家族のように当たり前にいてくれる松屋の定食のサラダがなんともありがたい。
そしてついにカルボハンバーグを一切れ口にする…
みんなが絶賛するこの定食はどんなものなのか…
パクリ。
美味い。
松屋のハンバーグは美味しいのだ。
いつでもジューシーで肉厚なハンバーグは
松屋が作るソースを全身で浴びて最強のハンバーグになるのだ。
しかし、これはそれだけだった。
とても美味しい、しかし僕は松屋の美味しいハンバーグ定食を他にもたくさん知っている。
何かに疑問を感じながら、卵を崩し再び口にする。
こっ…!これだっ…!!!
この卵を崩した後がこのメニューの正体だ…!!!!!!
このメニューには温泉卵がついてくる。
しかしこれはオプションではなく、必須パーツなのだ。
取り外したり、付いていないメニューを頼むことはできない。
この卵を含めて、カルボナーラハンバーグなのだ。
さすが松屋。いつでも美味しい期間限定を作ってくれる…!
そんなことを考えていたら特盛で頼んだはずのライスは空になり、ソースの一滴も残っていない。
しかし悲しんでいる暇なんて僕にはない。
なぜなら僕にはまだ豚キムチ鍋セットがあるのだから!
冷めないよう急いで器を持ち、スープを口にする。
…美味すぎる!!!!!!
ちょうど良さが過ぎると、なんと表現していいかわからないが
味がとてもちょうど良い!
美味しい料理というものは、数多くの人が作ることができるが
毎日食べたい料理というのは、プロの料理人でも難しい。
だがこのキムチ鍋は、毎日飲みたいと思わせてくれる。
毎日のコーヒーとこのキムチ鍋のスープ、どちらかしか今後の人生で飲めないと言われたら
コーヒーカップは家から必要無くなってしまいそうだ。
もちろんご飯との相性も抜群なので
特盛のご飯も一瞬で無くなってしまった。
完食。
大 大 大 満 足 。
明日は何も食べれないかもしれない。
しかしそれでいい。
またお腹が空いたら松屋に行こう。
歩いて行ける場所にあってよかった。
終わり。
海外ドラマを観た後のノリで駄文を生み出してしまいました🙇♂️
ここまで読んでいただきありがとうございます🙇♂️
もう書きません🙇♂️
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示朝からテロすぎます、、、
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示素晴らしい!
先ほど投稿して、食べ過ぎちゃったかなぁと反省していましたが、罪悪感が若干薄れました!笑